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シンプルモダンな家を建てる日記

シンプルモダンで住みやすい家を建てるまでの紆余曲折・悪戦苦闘を備忘録的に記録していきます。いつ完成するのでしょうか?

2024'05.06.Mon
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2008'03.27.Thu
家をモデリングするには・・・

家を新築するに当たって、いろいろとシミュレーションを行うソフトが世に出ているわけですが、そんな中でも比較的とっつきやすいのが、前回ご紹介の3Dマイホームデザイナーです。動作も軽く、直感的に操作できる点ではとても扱いやすいと思います。入門編ともいえるLS2は簡易パースくらいなら十分使えるのですが、ちょっと大きくレンダリングを・・・と思うとPro版を購入しなければなりません。Pro版は他の専門的なソフトに比べればかなり安いですが、それでも定価ベースでLS2の4~5倍はします。また、フォトリアルスティックなレンダリングはイマイチで、これを実現させるには専用のレンダリングエンジン、Optimageを導入することになります。ネットレンダリングなので、目の前のPC付加は軽くてよいようですがレンダリングポイントを消費してしまうとまた追加購入という羽目になります。

で、次に購入したのが最近出たばかりのShade Home Design。このソフトはなかなか面白く、高画質モードにすると自動的にラジオシティでレンダリングを始め、そのままの状態でウォークスルーもできてしまいます。操作は3Dマイホームデザイナーに似ていますが、画質は3は比べ物にならないほど良いです。ただしPCへかかる負担はかなり大きく、グラフィックボードとの相性も相当シビアです。快適に使うにはそれなりの機材をそろえないといけません。うちのIntelMacではちょっと怪しげでした。
s-shade.jpg
ShadeHomeDesign。ラジオシティはきれいですが、使い勝手は・・・・。
で、最近始めたのがGSU(Google SkethUp)です。SketchUpは以前、SketchUp社が販売していたものですがGoogleに買収されたのち、フリー版とPro版とが発表されることになりました。細かな設定はPro版でしかできない項目もありますが、フリー版でも十分使えるソフトです。ただ、建築に特化しているわけではないので、習得にはある程度の練習が必要です。もちろんマイホームデザイナーやShadeHomeDesignのように間取りを決めてボタンを押せばあっという間に家が立ち上がる・・・という簡便さもありません。
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2008'03.23.Sun
遠路はるばる行ってきました

ずいぶん穏やかな気候が続いたこの週末、以前拝見させていただいたN先生の新しい作品がオープンハウスを行うということで片道90km近くの道のりを観光がてら見に行ってきました。『関西のお荷物』といわれて久しい県ですが(笑)、高速道路の南進は順調に進んだようで車で行っても2時間かかりません。便利になりました

到着したのは古くからある住宅街の一角。かなり大規模な住宅街ですが、比較的余裕があり空き地も目立ち、まだまだ家は建ちそうです。仕事や家庭の状況さえ許せば、こういった住宅街に住むのもいいなぁと思いました。閑静だし風光明媚だし・・・。

受付をすませて早速拝見させていただきます。今回もN先生の解説付きです 外観は白を基調とした箱っぽいシンプルな家ですが、2階の窓枠の一部を黄色で着色しアクセントを付けています。玄関廻りは焼き杉で仕上げてあり白黒のコントラストもついています。玄関をあがってすぐにリビングへ。床は圧縮した杉板、壁と天井はシナベニヤです。以前行ったオープンハウスでもシナベニヤを現しにしていたのですが、最近はシナベニヤが流行っているんでしょうか?キッチンはトーヨーキッチンPORTO、バイブレーション仕上げ(TOYOではチタン仕上げというようですが・・・)。なかなかオシャレなキッチンでした。

リビングの一角には4畳半のタタミコーナーがあり、少し高さを稼ぎ床下収納も兼ねています。この家の特徴は家の中心にコートを兼ねた【光井戸】を設けていることですが、和室や浴室などがこの光井戸に面しており、とても明るく開放的な印象がします。2階は主にプライベートスペース。1階とは違い壁や床はクロス仕上げです。こういったところもコントラストがあって面白かったです。2階ホールがとても大きかったのですが、将来子供部屋にリフォームするようです。基本的に収納はウォークインクローゼットのみ。納戸を設けているわけではないのですが、あちこちに配置してあるので収納力も問題ないのでしょう。

非常におおらかなにつながった空間をコンセプトにしているようでした。見学は1時間弱強で終了。帰りに子供サービスのために新庄総合公園に立ち寄り、さらに1時間ほど遊んで帰ったのですが、途中住宅街の端にこんな建物を発見。有意義な一日でした。

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左:外観がオシャレな家 右:キャンティレバーで崖に突出する喫茶店?
2008'03.16.Sun
キッチンを作ってみました

嫁さんのたっての希望により作っていくキッチンですが、いろんなキッチンを見に行くたびに【あっちのほうがいいかも】【いや、こっちのほうが・・】とプランが転々としています。今まで見てきたキッチンの中ではどうやらクリナップのS.S.が気に入っているようですが、先日見に行ったModelloのキッチンも捨てがたい様子。特にModelloのキッチンは対面カウンター部を収納と兼用させている心憎い演出がなされています。若干スペースが必要ですが、非常に便利な一品。
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SketchUpで書き出したキッチンのラフスケッチ
キッチンの形式としては嫁さんは当初から【対面タイプ】と決めていたようなので、それならダイニング側に収納やダイネットカウンターでも設けようかということになり、今に至ります。また、ワークトップがフルオープンだと手元が見えてイヤなようなので、若干の腰壁を設けようかということになっています。しかしメーカー標準品だとなかなかこういった希望をかなえてくれるものはなさそうです。メーカーのキッチンを改造してしつらえるか、一から全部作るか、ということになりそうです。
2008'03.12.Wed
いろいろ見て回ってます

県内のいろんな建築家さんのブログをチェックすることが日課なのですが、そんな中この週末にオープンハウスをする家を発見。自宅から車で30分くらいの場所なので出かけてみることに。ただこの週末、僕は仕事があるため参加できず。家族だけでも行っておいでと思っていたら、工務店さんから『オープンハウス前ですがどうぞ』とのお声を掛けていただく機会に恵まれ、平日夕方から見学させていただくことになりました。

見せていただいたのは、新興住宅地の一角に建つ一軒家。田園地帯でやや小高い場所にあり、ロケーションは抜群です。そこに建っているのはスマートな感じの家でした。土地面積およそ50坪、建築面積は40坪前後でしょうか。屋根はガルバリウム鋼板、玄関ドアは無垢の板で作り付けられた引き戸になっています。自然素材を生かしたモダンな和風の家、といった感じでしょうか。
2008'03.10.Mon
ハウスメーカーさんに感謝

暖かな日が続くこの日、夕方から最後まで選考対象に考えていたハウスメーカー、C社G社へ正式にお断りをしに行ってきました。まずはC社の事務所へ。初めて入ったのですが、パッと見は美容室か喫茶店風のしゃれた造りです。BGMが流れ、デザイナーズの椅子があちこちに置かれています。バウハウスのポスターなども飾ってありました。応対してくれたお兄ちゃんはカリスマ美容師風。緩いウェーブのかかったロン毛に茶髪、ピアスと定番のスタイルです

たまたま営業さんは席を外していたのですが、設計担当の方とインテリアコーディネーターの方にお会いすることができたので正式にお断りを申し入れました。大変残念そうな表情でしたが、これも何かのご縁ですのでいい家をお建てになってくださいと暖かいエールを送っていただきました。

その後G社の事務所へ。いつもの営業さんと設計さん、インテリアコーディネーターさんにお会いし正式にお断りを申し入れました。残念そうな表情は皆さん同じで、【ウチで決めていただけると思っていたんですが・・・】といわれました。
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