ハウスメーカーさんをお断りすることにしました

ハウスメーカーさんに感謝

暖かな日が続くこの日、夕方から最後まで選考対象に考えていたハウスメーカー、C社とG社へ正式にお断りをしに行ってきました。まずはC社の事務所へ。初めて入ったのですが、パッと見は美容室か喫茶店風のしゃれた造りです。BGMが流れ、デザイナーズの椅子があちこちに置かれています。バウハウスのポスターなども飾ってありました。応対してくれたお兄ちゃんはカリスマ美容師風。緩いウェーブのかかったロン毛に茶髪、ピアスと定番のスタイルです。

たまたま営業さんは席を外していたのですが、設計担当の方とインテリアコーディネーターの方にお会いすることができたので正式にお断りを申し入れました。大変残念そうな表情でしたが、これも何かのご縁ですのでいい家をお建てになってくださいと暖かいエールを送っていただきました。

その後G社の事務所へ。いつもの営業さんと設計さん、インテリアコーディネーターさんにお会いし正式にお断りを申し入れました。残念そうな表情は皆さん同じで、【ウチで決めていただけると思っていたんですが・・・】といわれました。

Ｇ社最終プレゼン

いよいよ最終提示です

G社さんの最終提示の日です。２月4日にもプレゼンしていただいたのですが、価格がやや折り合わないため、担当さんが減額調整などをして改めて提示してくれることになっていました。

持ってきていただいたプランは、今までのものとほとんど変更がありません。規模的にはほとんど変わらないといった感じです。しかし、微妙なところで減額調整がなされています。たとえば玄関ドア。今までは【親親ドア】でしたが【親子ドア】に変わっていたりします。そのほか、家具に関してもCASSINAからHUKLAに変更されていたりなど、インテリア面でも減額変更されています。エクステリアでは一部の木格子が省かれていたりするなど若干の変更にとどまりました。

結果、約10%ほどのコストダウンになりました。しかし、絶対額では決して安くはありません。ただ、家というのは価格だけで決まるものではありません。Ｇ社のプランには捨てがたい魅力を感じているので、しばらく保留することにさせていただきました・・・う〜ん、悩みはつきません

C社最終プレゼン

諸経費も入ってきました

前回、諸経費などの見積もりがあがっていなかったので一緒に計上してもらうことになったプレゼンです。今回は概算ですが諸経費なども含めてもらっています。価格はずいぶん値引いている感じです。一部家具なども含んだ価格ですが、結構安くあがってきている感じです。

前回話題にあがっていた、【カタログへの掲載】などで本社からの支援があるとのことでしたが、これがおおよそ10%程度の値引き分になっています。掲載されるとなるとどうも県下初らしいのですが、それにしてもこの値引きはいったい・・・。確かにC社さんのこのカタログ、普通のカタログではありません。デザイナーズハウスを中心とした掲載で、装丁もしっかりしており今見ても非常に勉強になる家がたくさん掲載されています。規模の大小だけではなく【いかに凝ってみたか】がポイントになるようです。このカタログに載せてみたいなぁ・・・と思う気持ちがある一方、先ほどの値引き・・・。HMはこのあたりの戦略がとても上手なようです（笑）

G社に比べれば価格的には相当お得な感じがしましたし、カタログ云々・・も僕を惑わせます。実際に建っているお家も見てください、との申し出があり機会が有れば見てみることにしました。今後G社とも併せて考えることにし、返事は後日ということにしました。ふぅ

E社プレゼン

ずいぶん良くなりましたが・・・

E社の２回目のプレゼンです。間取りを見せてもらうとずいぶんすっきりしたものに変更されています。３階建てから２階建てになり、寝室なども普通に使えそうな面積になりました。外観は相変わらずHMさんっぽいものですが、これは致し方ないところ。

一通りの説明が終わり、概算見積もりを出していただいたのですが・・・

高すぎます！

の一言に尽きました。確かに規模を考えればこれくらいの価格になるのかも知れませんが、スタートラインでこれとは・・・先が思いやられます。照明や空調などは考慮されているものの家具などは有りませんし、そのほか家に住み出すには様々な出費が必要です。この条件のままだと首が回らなくなってしまいそうでしたので、とりあえず後日お返事をすることとしお開きとなりました。

・・・もちろん、３日後にはお断りのお返事をしておくことになったのですが(^^;;・・・

Ａ社を選択から外しました

大変申し訳ないのですが・・・

今日はA社との最終打ち合わせの日。お金にならないかもしれない話のために２ヶ月以上もの時間を費やしてくださいましたが、やはり先週のA社風豪邸を見てしまうとどうしてもここで決められませんでした。

今回は打ち合わせ早々にお断りの話を切り出しました。ずいぶんいろいろと手厚くしていただいたのですが、情に流されて決めるような買い物ではありません。クリアカットにしておかないと双方共に不幸になります。幸い、今回の営業担当さんや所長さんもあっさりと『ご縁がなかったということで・・・』と引き下がってくださいました。てっきり激しい追跡があるのかと思っていましたが、すでに３週間以上も経った今（記事を書いている今日は2月25日なんです）でもそうしたことはなく、紳士的な応対で安心しました。

ずいぶんいろいろとしていただいたので、わずかながらのお礼を皆さんにしておくことにしました。後になって営業さんが『こんなのいただけません』と返しに来てくださったのがまた紳士的でした。

家のことではズレがあったのかも知れませんが、会社や人柄をみるかぎりでは大変いいハウスメーカーさんなんだと思いました。何かのことでまたご縁があるやも知れません。どうもありがとうございましたm(__)m