A社打ち合わせ

３回目のプレゼン

プレゼンも３回目くらいになると、だいたいの要望が取り入れられるようになっていて修正要望箇所もだんだん細かくなっています。ただ、このくらいの時期になってくると「あそこをこうした方がよさそう」とか「ここはもう少し広めに」みたいな新たな要望も出てきます。

前回の要望ではガレージをカーポートタイプではなく、ビルトインガレージにして欲しいとのことだったのですが、相変わらずカーポートでした　ここは再度変更を検討してもらいます。ほかにもキッチンからリビング階段が見えにくくなっていたので、階段の登り口の位置を若干変更。トイレは洋式便器だけになりました。

洗濯動線に関しても若干の変更をお願いし、今回も終了。次回の打ち合わせに関してもＡ社さんはかなり気合いが入っているのか、数日先を指定してきます。

「ウチはスピードも重要な売りだと考えていますので」

とはNGCさん。確かにスピードも大事なんですが、今の僕たちには早すぎます（笑）　とりあえず10日間ほど後で打ち合わせることとなりお開きとなりました

C社打ち合わせ

大丈夫ですか？

印象の良かった先日のファーストプレゼンテーションから約１週間、第２回目のプレゼンがありました。ところがお見えになった方は営業担当さんとインテリアコーディネーターの方の２名のみ。はて設計さんは？

「実は風邪で体調を崩しておりまして・・・」

とのこと。無理していただかなくても良かったのに本当に申し訳ないです。というわけで今回のプレゼンは主に営業のNKさんから。

まず、前回指摘のあったLDKの見通しに関してはスリットウォールではなく、ガラスウォールを用いることで視認性を高めたとのこと。これに関しては想像が難しいのですが、持ってきていただいた参考リーフレットなどでだいたいのイメージはつかめました。

リビング階段横にガラスウォールのプラン

次に離れっぽくして欲しかった和室について。これについてはメインの廊下と平行する石畳風廊下を設けることで、離れっぽい印象にしてみたとのこと。予想図がイラストで示されてあり、感じは何となくつかめました。

何となくイメージがつかみやすくなってきているのは慣れてきたからでしょうか？　ただ、嫁さんはどうも家事動線に不満がある様子。というのも洗濯機は１階に設置されているのに、物干し場が２階のバルコニーのみだという点。確かに、重要なポイントなんでしょうが、浮かれている僕にはもう一つピンときません。が、とりあえず要望をお伝えすることに。

今回は、設計さんが欠席されていることもあり比較的短時間で打ち合わせは終了。しかし、C社さんはいつやってきても自社の構造体を必ずと言っていいほど宣伝されていきます。「僕にはこれくらいしかプレゼンできませんので・・・」といわれるのですが、その言い方がまた控えめでついつい面白く聞いてしまいます。

なんだかんだで次回は洗濯物に関して何らかの変更をお願いしたプランを聞くことになりました。果てさてどうなるのやら・・・。

Ｆ社ヒアリング

いよいよ最大手も・・・

住宅展示場を見に行ってから、何度か電話でアプローチがあったF社さんですが、土地の契約が何とか無事に終わりそうだとの話をしたあたりから本腰を入れてくるようになりました。最大手のメーカさんのようですし、実家もＦ社さんで家を建てているので、まぁ一度話を聞いてみるつもりでヒアリングしていただくこととなりました。

Ｆ社さんの担当はNKSさんという、僕よりも少し年上のように見える方でした。今回はヒアリングがメインのようでお一人で来られていました。いつものように改訂を重ねた要望書を提出したところ、他のメーカーさんと同じように『ずいぶん明確なお考えをお持ちで・・・』といわれました。まぁ、この要望書が凶と出るか吉と出るかは何ともいえませんが、少なくとも伝えるべきことを明文化しておくという意味では役立っているはずです。他メーカーさんとも条件が同じになりますし。

NKSさんは、この要望書を読み進めつつヒアリングしてくださいました。LDKに対する考え方、ガレージや和室などに対する考え方などなど・・・。とりあえず一行一行丁寧に読んでおられるのが印象的でした。ヒアリング時間はこの要望書のこともあってか１時間ちょっとで終了。いつもならこれでお開きですが、他メーカーさんと違った点は打ち合わせの時のメモの控えが残される点でした。

結構重宝する打ち合わせメモ

この打ち合わせ控え書、実はかなり役に立ちます。というのも、HMさんと打ち合わせていると、前回どこまで話を進めたのかわからなくなってしまう場合があるからです。特に複数のHMさんでプランの掛け持ちをしている場合はなおさらです。打ち合わせ控えが残らない場合でも、自分たちだけでもメモをとっておくと、今後の打ち合わせに役立つような気がします。

次回は設計さんを引き連れて起こしいただけるとのこと。どんなプランが提示されるか楽しみです。

A社打ち合わせ

ずいぶん改善されました

先日のファーストプラン提示から約１週間、A社のプランが再度提示される日が来ました。この日は自宅での打ち合わせとなっていましたのでお茶など準備して待っていました。約束の時刻通りにお見えになった営業のNGCさんと設計のTさん。席に着いていただくと、早速セカンドプランが提示されました。

おっ

前回よりもかなりプランが良くなっています。LDKはワンルーム化され、アイランドキッチンも健在です。キッチンはLDK入り口に対して直角ではなく、平行に置かれています。まだリビング階段周りに若干死角が残っているのですが、間取り図的にはずいぶんすっきりした印象を受けました。また、外構周りも改善されていて駐車スペースも家人用２台、来客用２台に変更されています。

ワンルームっぽくなったLDK

家の中だけではなく外観もずいぶんすっきりとした印象になりました。基本はフラットルーフですが、一部切妻屋根となり屋根面の傾斜が道路側から見えています。これで僕たちの想像するモダンという感じに近づきました。

ちなみに、1Fのトイレスペースは大きめに・・・という要望があったのですが、A社さんだけは唯一【小便器】を設定していました。今回も設定されていたのですが、僕自身、自宅で小便器を使用した経験がないのでとりあえず外し、その分手洗いを設けてもらうようにお願いしました。ただ、家を建てた周囲の先輩に聞くと『小便器は絶対にあった方がいいよ〜。掃除が楽だし〜』と口をそろえていいます。まぁ、今後ゆっくりと考えることにしますが、果たして必要なんでしょうか？

そんなこんなで、間取りに関しては大幅な改善は必要なさそうなくらいになってきました。細かな要望はまだあるのですがとりあえず今後の課題とし、１時間少々で打ち合わせは終了しました。

E社来訪

結構宣伝してますよね

５番目のE社です。出勤途中のラジオ番組でよく宣伝していたので名前は知っていました。もちろん、モデルルーム見学もしていたのですが・・・。

そんなE社から連絡があったのは結構遅め。まぁ、いつも通りの感じで『ぜひ無料見積もりを』という売り込みでした。家の外観にはそれほど魅力は感じていなかったのですが、モデルルームでは内装のグレードが高いものが多く、話を聞いてもらうことにしました。

担当の方は30代後半くらいでしょうか、おとなしそうな方です。少し眠たげな目が印象的ですが、話は結構しっかり聞いてくれています。この時点では結構まともな要望書ができていたので、主に要望書を提示しつつあ〜してほしい、こ〜してほしいと一通りの希望は伝えました。ヒアリングは１時間少々で終了。他のHMさんと違い、次回の日時は約束せずにプレゼン準備でき次第連絡ということとなりました。