Ｄ社来訪

自由度が高そうなＤ社

４社目のＤ社です。内装デザインがなかなかよく、またパンフレットに載っているプラン集も外観で好みのものが多かったりと何かと気になっているメーカーでした。

そんなＤ社から連絡があったのはモデルルームを見てから２週間ほどたってからのことでした。ウチでもプランを組ませて欲しい、という通常の勧誘でした。いつも通り軽い気持ちでOKを出し、来てもらうことになりました。

来訪したのは営業のＵさんと、設計担当のHさんでした。どちらも年配の方で、他のHMとは違う雰囲気です。このD社は本社の直接の支店ではなくFC制をとっているためか、UさんはFC所属、Hさんは本社所属というちょっと変わった関係でした。まぁ、いいプランが見込めるならそんなことはどうでもいいんですが・・・。

いつも通り要望書を見ていただき、一通りの希望を伝えました。設計担当のHさんは他の設計士さんとは少し違う感じで、細かな仕様や間取りを聞くということよりも、ものの大きさにこだわりがあるようでした。たとえば車。今所有している車種、台数を聞くのは当然で、さらには引っ越し時に持ち込むであろう家財道具の大きさもメジャーで丁寧に測ってゆきます。さらには嫁さんが趣味で集めているエッチングの額縁の大きさまで調べていかれました。

ふ〜ん、こんなアプローチもあるのかぁと感心することしきり。『設計力は高いらしい』との評判でしたので、どんなプレゼンをしていただけるのかとても期待しつつこの日の話は終了。各社様々な体制で家造りをするのが何となく見えてきた一日でした。