Ｂ社来訪-『中庭』のある家

コートとはなんぞや

先日約束していたB社の建築士さんが営業のNKRさんと一緒に自宅にやってきました。こざっぱりとした印象で、いかにも図面を引いていますという感じです。理系の匂いがします。

営業のNKRさんと話しながら、改訂を加えた要望書を建築士さんに見てもらいます。開口一番『ずいぶんはっきりしたビジョンをお持ちですねぇ』といわれました。う〜ん、そうかなぁ・・自分が住む家のことだしあらかじめはっきりしておかないと・・と思ったので要望書は常にアップデートするようにしていました。

Ｂ社の建築士さんは『土地を拝見させていただきましたが、プライバシーを守るといった観点からもコートハウスをおすすめします』といわれました。はぁコート最初は何のことかわかりませんでしたが、どうやら中庭のようです。ボールペンでおおざっぱな部屋の配置を書き出すと、真ん中に何もない空間ができました。どうやらこれが『コート』のようです。パティオと何がどう違うのかわかりませんが、とりあえず中庭のようなものらしいです。

中庭ってどんな感じでしょうか？

僕も嫁さんもまさか『中庭』が提示されるとは思っていなかったので、不安になりました。そこで営業のNKRさんには「中庭のある家を提案してもらっているが、実際に中庭のある家などは見たことがない。どんな感じなのかわかるモデルハウスはないだろうか？」と伝えました。

するとNKRさんは、「少し遠いのですが花博展示場と三原展示場に中庭付きのモデルルームを作っています。一度見てくれませんか？」といいました。僕たちとしても一度中庭とはどんなものか見ておく必要があると思い、見学をお願いしました。水曜日しか休みが取れなかったのですが、展示場を開けて待っていますとのお返事。前回といい、わざわざ展示場を開けてくれるとはありがたいご配慮。信頼度も増すってものです

結局、次回中庭付きモデルハウスを見せていただくことを約束し、その日は終了しました。