家具屋さん巡り（２）

２日目です

さて、今日は前日に臨時休業だったCASSINAへ。ただ、噂ではかなりオシャレなお店だとのこと。走り回る子供を連れて回るわけにも行かなさそうなので、まずは子供を疲れさせるためにキッズプラザ大阪へ。関西テレビのお隣に位置する子供向けの体験型施設です。天気も良く大勢の子供たちがいました。ウチの子供にはまだ少し早過ぎるみたいですが、就学前頃になれば楽しく１日遊べる施設だと思います。

子供が疲れ果て眠りだした頃、ようやくCASSINAへ。ベビーカーをひっさげての来店だったためか、異様な視線が突き刺さります。が、そんなこと気にしていても始まらないのでじゃんじゃん見ていきます。まずは噂のMario Belliniのキャブチェアを確認。座り心地は・・・まぁこんな感じでしょうか。ここで気に入ったダイニングチェアはhola 367。アームもついて、見た目以上に座り心地が良かったです。お値段は・・・安くないですねぇ。リビングソファはLe CorbusierのLC5が良かったです。アームも何もない、ベンチみたいなソファですがラグジュアリーをそぎ落としたそのフォームは凜としていて良かったです。座り心地もとても良く、是非欲しい！と思わせる一品です。ただしお値段はそれなりにします（笑）　そのほかにもいろいろといい家具があったのですが、今見てもよくわからないものも多く、とりあえずCASSINAを後にし、次へ向かいました。

アーム付きのHola367。座り心地は良かったです。

次に向かったのはCASSINAから歩いてすぐのYamagiwa。家具と照明で有名なんだそうです。明るくオシャレな雰囲気の店で、1Fは家具、2Fは照明という造りになっています。特に面白かったのは2Fの照明。いろんな照明があり、見に行く価値はあると思います。中でも louis poulsenのPH Artichokeは見た目も派手で面白いです。ただしお値段も高く、札束を吊っている感じでしょう（笑）　他にも有名どころならフランク・ロイド・ライトのタリアセンシリーズやイサム・ノグチの【あかり】シリーズなども展示されていました。

最後に立ち寄ったのは大阪空港のACTUS。ここは1000坪という広大な面積を有するインテリアショップです。北館と南館があるのですが、雰囲気的には何となく南館がラグジュアリー指向であるような感じです。各フロアで扱っている物が違い、小物から大型家具までいろいろと展示してあります。特に良かったのがMolteni&CのDiamondダイニングテーブル。天板はガラス、脚はアルミというクールなテーブルです。もちろん、お値段もそれなりですが・・・。

Molteni&CのDiamond。かなりクールですが部屋を選びそうです・・。

まぁ、こんな感じでざっと見て回ってきました。日頃はデザイン家具などとは縁遠い生活をしているのでとても疲れました（笑）　これから具体的な話になってくればまた見に行かないといけないんでしょうねぇ・・・。

家具屋さん巡り（１）

有名どころを回ってきました

連休初日の10日、目を肥やす意味で大阪の家具屋さんを見て回ることにしました。まだ漠然としか考えていない家具ですが、トータルコーディネートを考えると【家を建ててから】家具を考えるよりは【家を建てる前】に考えた方が良さそうです。

翌日の11日も予定を開けていたので、まずは前回体調不良で見逃したINAXのj-bathを見学。やはりタイル張りのお風呂は気持ちいいです　すぐにINAXを後にし、CUCINAへ。キッチン以外にも家具を扱っていてなかなかおしゃれな雰囲気が漂っています。椅子やソファなどはちょっとラグジュアリーに振っている感じかな？　ただ、キッチンに付随するダイネットカウンターで参考になる物があったのでメモ

その後はモダン・インテリアでおなじみのCrastinaへ。ここは少し若い方向けの家具が多いような印象。入り口にマッキントッシュのラダーバックチェアが飾ってあったりするなど、定番という感じです。コルビジェの LC2は315000円からと値段も比較的手頃だと思いました。ここで気に入ったのは子供向けの椅子。MARCEL BREUERのWASSILY CHAIRなどはそのままの形で2/3にスケールダウンされた物などがあり、なかなかオシャレです。子供のいるお家ではデザインも重視されたこの椅子はおすすめではないでしょうか？

さて、その後はArflexへ。ここは大変オシャレなショップで、高級志向が漂っています。お値段も相当な物で100万円を超えるソファなどはざら。ディスプレイもしゃれていて、展示スペースの面積が家具の説明とともに表示されています。【この家具を置くとどれくらいのスペースが必要か】ということが何となくわかります。テーブルなどの大きさを決めるときにも参考になるはずです。

とりあえず１日目はここまで。CASSINAにも立ち寄りたかったのですが臨時休業の看板が・・・　再度出直しです

Ａ社を選択から外しました

大変申し訳ないのですが・・・

今日はA社との最終打ち合わせの日。お金にならないかもしれない話のために２ヶ月以上もの時間を費やしてくださいましたが、やはり先週のA社風豪邸を見てしまうとどうしてもここで決められませんでした。

今回は打ち合わせ早々にお断りの話を切り出しました。ずいぶんいろいろと手厚くしていただいたのですが、情に流されて決めるような買い物ではありません。クリアカットにしておかないと双方共に不幸になります。幸い、今回の営業担当さんや所長さんもあっさりと『ご縁がなかったということで・・・』と引き下がってくださいました。てっきり激しい追跡があるのかと思っていましたが、すでに３週間以上も経った今（記事を書いている今日は2月25日なんです）でもそうしたことはなく、紳士的な応対で安心しました。

ずいぶんいろいろとしていただいたので、わずかながらのお礼を皆さんにしておくことにしました。後になって営業さんが『こんなのいただけません』と返しに来てくださったのがまた紳士的でした。

家のことではズレがあったのかも知れませんが、会社や人柄をみるかぎりでは大変いいハウスメーカーさんなんだと思いました。何かのことでまたご縁があるやも知れません。どうもありがとうございましたm(__)m

D社最終プレゼン

見積額の最終提示日でした

今日はD社の最終プレゼン日。プランはすでにほぼまとまっていたので、今回は主に見積額の提示とその根拠についての説明が中心でした。今回、設計さんはお休みで、営業担当とフランチャイズの社長さんの２名で説明していただきました。

設備的にはUB以外はほぼ満足行くものです。キッチンも嫁さんの希望であるクリナップS.S.が提示されています。また、空調もたっての希望である全館空調として見積もっていただいています。山武さんの空調かと思ったら三菱のエアリゾートでした。

結果的には相当安くあがっていると思いました。もちろん、今後の調整で増減額があるのでしょうが、決して高くはなさそうです。プラン的にもいいし、今後本格的に検討してもいいかな・・・と思わせるくらいの価格でした。気になる一社です・・・。

A社・F社打ち合わせ

またしてもダブルヘッダー

今日はA社とF社のダブルヘッダー。A社はほとんど追い込みです。間髪入れずに契約へ持ち込もうとしているのがありありとわかります。この日は打ち合わせ前に是非見て欲しい物件があるとのことで、まずはそこへ案内していただきました。敷地面積170坪、延べ床120坪の豪邸です。現場への道はかなり難解で、地元民でも入って行かなさそうな場所ですが、周辺住宅がひしめく中ひときわ目立つ建物でした。

中を見せていただくことはできませんでしたが、外観は見せていただきました。しかし、やはり何かが違います。確かに大きく立派な建物なんですが、惹かれるものがありません。嫁さんも同様の意見。陸屋根のパラペットがイマイチだったこともあるのかも知れませんが【大きな鉄骨系プレハブ住宅ってこんな感じなんだ〜】というくらいの印象です。内観は引き渡し前の写真を見せていただきました。しかし、坪庭の水盤風オブジェなんかをみてもピンときません。もう、心の中ではA社は消えていました・・・。

その後事務所へ移動。最終プレゼンということで、今までのおさらいみたいな感じです。お返事が欲しいとのことで次回は2月3日になりました。

F社は2度目のプレゼンです。概算見積もりを提示していただくことになっています。いつものように事務所へ。前回とほぼ同様の間取りでガレージなどが一部改変されています。間取りに関してはほぼ問題ないような感じです。その後設計さんから見積額が提示され、その根拠の説明がありました。ハウスメーカーの中では一番高い提示額ですが、シスバスやキッチンなどはこちらが指定しているものが入っていますし、家具まで見積額に入っています。家本体はそれほど高くはないものの、こうした提案工事の追加分がかなりのウェイトを占めるため、見積額がふくらんでいます。予想できるくらいの額でしたが、営業さんから【2月に新商品の発表があり、その際のキャンペーンを適用するともう少し安くなるかもしれません】とのお話しが。いくら安くなるのかはわかりませんが、次回2月4日に見積額の再提示が行われることになりました・・・。