2008'05.18.Sun
いい季節になりました
今日はT建設さんの完成見学会の日。設計はT川所長ではありませんが、在来工法での木造ということで見に行ってきました。場所は市内の中心部。主に商業施設や飲食店などが建ち並ぶ区域ですがその一角に建っていました。比較的縦長の土地、東西は空き地です。特に西側は駐車場のため当分建物が建つことはないと予想されます。
中に入ってみると木の香りがぷんぷんします。床は杉の無垢材、玄関を入ってすぐにLDKが広がるお家です。リビング上部は吹き抜けになっていて、しっかりした梁が渡してあります。全体にモダンな感じですが、クールモダンというよりはナチュラルモダンのお家という感じです。防火地域に建てられているため、耐火仕様のガラスが求められます。普通ならメッシュ入りのガラスが使用されるところですが、見栄えを考慮し防火シャッター併用やファイアプルーフのガラスを使うなどして回避しています。猫を飼っているとのことで、猫専用の出入り口が洗面所のドアに設けられていたのが面白かったです。
構造見学会には参加できなかったのでどんな構造かはわからないのですが、しっかりした作りでした。十人十色という言葉の通り、こうして建築家さんと建てた家は家族それぞれでホントに違う物なんだなぁと思いました
今日はT建設さんの完成見学会の日。設計はT川所長ではありませんが、在来工法での木造ということで見に行ってきました。場所は市内の中心部。主に商業施設や飲食店などが建ち並ぶ区域ですがその一角に建っていました。比較的縦長の土地、東西は空き地です。特に西側は駐車場のため当分建物が建つことはないと予想されます。
中に入ってみると木の香りがぷんぷんします。床は杉の無垢材、玄関を入ってすぐにLDKが広がるお家です。リビング上部は吹き抜けになっていて、しっかりした梁が渡してあります。全体にモダンな感じですが、クールモダンというよりはナチュラルモダンのお家という感じです。防火地域に建てられているため、耐火仕様のガラスが求められます。普通ならメッシュ入りのガラスが使用されるところですが、見栄えを考慮し防火シャッター併用やファイアプルーフのガラスを使うなどして回避しています。猫を飼っているとのことで、猫専用の出入り口が洗面所のドアに設けられていたのが面白かったです。
構造見学会には参加できなかったのでどんな構造かはわからないのですが、しっかりした作りでした。十人十色という言葉の通り、こうして建築家さんと建てた家は家族それぞれでホントに違う物なんだなぁと思いました
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2008'05.08.Thu
見学会に出かけました
以前からT川所長とT建設さんのコラボで建築が進められていた大阪南部の家が完成したとの一報を受け、見学会前でしたが案内していただくことにしました。外観はモダン和風といった感じ。大屋根を擁し、道路に向けその存在をアピールしています。傾斜地の角という条件なので、2方向に土地が下がっていますが、それをうまく捕らえて高さが表現されている印象です。
中に案内していただくと・・・ほとんどが無垢の杉。コテージのような印象です。LDKは30畳以上もあり、吹き抜けのためかなりの開放感です。1FはキッチンとLD、お風呂やトイレ以外に部屋はなく、2Fにも2部屋しかありません。セカンドハウスのような使い方を想定されているようです。うらやますぃ・・。
ふんだんに木が使われ、大変な温かみを感じることができる物件でした。冬になるころには薪ストーブが設置されるそうです。そのため屋根にも穴が開いていました。もちろん、今はふさがっていますが・・・。
一通り案内していただいたあとで嫁さんがT川先生に要望を提出。現在リビング南方に位置するピアノ部屋を東側へ移設してほしいということでした。こりゃ外観が大きく変わりそうな予感・・・。T川先生はあっさり【考えて見ますね~】と。果たしてどうなることやら・・・。
以前からT川所長とT建設さんのコラボで建築が進められていた大阪南部の家が完成したとの一報を受け、見学会前でしたが案内していただくことにしました。外観はモダン和風といった感じ。大屋根を擁し、道路に向けその存在をアピールしています。傾斜地の角という条件なので、2方向に土地が下がっていますが、それをうまく捕らえて高さが表現されている印象です。
中に案内していただくと・・・ほとんどが無垢の杉。コテージのような印象です。LDKは30畳以上もあり、吹き抜けのためかなりの開放感です。1FはキッチンとLD、お風呂やトイレ以外に部屋はなく、2Fにも2部屋しかありません。セカンドハウスのような使い方を想定されているようです。うらやますぃ・・。
ふんだんに木が使われ、大変な温かみを感じることができる物件でした。冬になるころには薪ストーブが設置されるそうです。そのため屋根にも穴が開いていました。もちろん、今はふさがっていますが・・・。
一通り案内していただいたあとで嫁さんがT川先生に要望を提出。現在リビング南方に位置するピアノ部屋を東側へ移設してほしいということでした。こりゃ外観が大きく変わりそうな予感・・・。T川先生はあっさり【考えて見ますね~】と。果たしてどうなることやら・・・。
2008'04.26.Sat
だいぶ煮詰まってきましたが・・
3週間ぶりの打ち合わせです。今回提示されたPLAN5では前回の懸案事項はほぼ改善されているようです。バーカウンターは北側へ移動し、その分納戸を廊下を挟み北側へ移設。納戸というよりはちょっとしたクローク感覚なので、着替えなんかもできそうな感じで設定しています。
内玄関はやや圧迫感があるため、主玄関の邪魔にならないような位置調整をお願いしました。ガレージの通し柱は柱というよりはちょっとした壁となり、車の後方へ移動。駐車の邪魔にはならなさそうです。ガレージ幅は壁芯で6370mmとしているので余裕があります。水洗やちょっとした棚を設ければずいぶん使い勝手もあがりそうです。
こんな感じでプランニングを進めていきましたが、僕的に気になるのは外観。南側に面する土地なので採光は良いのですがやはりプライバシー確保が難しそうです。できればコートハウス風としてまとめていただきたいと思うのですが・・・。このあたりは間取りも絡んでくるため結構調整が難しそうな気配。まぁ、あせらずゆっくりお願いすることにしました(^^;;
3週間ぶりの打ち合わせです。今回提示されたPLAN5では前回の懸案事項はほぼ改善されているようです。バーカウンターは北側へ移動し、その分納戸を廊下を挟み北側へ移設。納戸というよりはちょっとしたクローク感覚なので、着替えなんかもできそうな感じで設定しています。
内玄関はやや圧迫感があるため、主玄関の邪魔にならないような位置調整をお願いしました。ガレージの通し柱は柱というよりはちょっとした壁となり、車の後方へ移動。駐車の邪魔にはならなさそうです。ガレージ幅は壁芯で6370mmとしているので余裕があります。水洗やちょっとした棚を設ければずいぶん使い勝手もあがりそうです。
こんな感じでプランニングを進めていきましたが、僕的に気になるのは外観。南側に面する土地なので採光は良いのですがやはりプライバシー確保が難しそうです。できればコートハウス風としてまとめていただきたいと思うのですが・・・。このあたりは間取りも絡んでくるため結構調整が難しそうな気配。まぁ、あせらずゆっくりお願いすることにしました(^^;;
2008'04.20.Sun
全館空調について
家を建てるなら是非導入したいと思う設備があり、その一つが全館空調です。最初は個別空調でもいいかなぁと思っていたのですが上司の家を訪問した際、全館空調を初めて体験し目からウロコの思いでした。
全館空調の考え方は基本的に単純です。家全体を大きな部屋と見立てて空調する感じです。メーカーによって部屋ごとに温度調整できるプランも用意されていたりしますが、基本的には屋内全体をゆっくり均一に空調するという考えに立脚しています。従って各部屋はもちろん、廊下や玄関ホールなども空調が効いているため非常に快適です。空調された空気はダクトを通って各部屋に送り込まれ、ダクトの必要ない納戸などは空調されません。
実家は築25年の鉄骨造、嫁さんの実家も築20年の木造ですが、現代の家と違い気密レベルなどは決して高くなく寒暖の差が激しいのが現状です。特に冬場などはリビングは暖かくても廊下やトイレが寒かったりして出て行くのもおっくうになります。
全館空調はいくつかのメーカーから発売されていますが、その中でも是非導入したいのが(株)山武の【きくばり】という機種です。デンソーやダイキン、三菱なども発売していてそれなりの評価があるようですが、実際に見たことがないので何ともいえません。上司の家は【きくばり】でしたので、同じ物をと思っています。難点はイニシャルコスト。通常の空調よりも割高です。ただし、機械そのものの耐久性は20〜30年あるようなのでトータルで見ればお得かも知れません。また、体感してわかったのですが非常に空気が乾燥します。自動加湿機能もオプションで用意されていますが、コストやメンテナンスの点で不利になるようです。従って個別に加湿器を設けるなどしないといけません。また木材などの乾燥が不十分である場合は反りなどの生じるおそれもあるようです。
しかし利点もあります。どこでも同じ温度ということは、特に寒暖の差を気にしなくても移動が可能です。また、【きくばり】には電子式エアクリーナーが装備されているので非常にほこりなども少なくなるようです。花粉症などアレルギー体質の方にはお勧めできそうです。
気になるランニングコストですが、全館空調は24時間運転が基本です。どうしても電気代はかさみます。しかし、家人不在や就寝時などに設定温度を上げ下げするタイマープログラミング機能により空調を一時的に弱めてしまえばそれほどでもないようです。また、電源が動力型三相200Vですので従量分の電気は安くあがります。基本料は高いですが(笑)また、家自体を魔法瓶のようにしなければ効果が上がりません。そのため高気密高断熱の家が必要になります。果たしてうまくいくんでしょうか・・・?
家を建てるなら是非導入したいと思う設備があり、その一つが全館空調です。最初は個別空調でもいいかなぁと思っていたのですが上司の家を訪問した際、全館空調を初めて体験し目からウロコの思いでした。
全館空調の考え方は基本的に単純です。家全体を大きな部屋と見立てて空調する感じです。メーカーによって部屋ごとに温度調整できるプランも用意されていたりしますが、基本的には屋内全体をゆっくり均一に空調するという考えに立脚しています。従って各部屋はもちろん、廊下や玄関ホールなども空調が効いているため非常に快適です。空調された空気はダクトを通って各部屋に送り込まれ、ダクトの必要ない納戸などは空調されません。
実家は築25年の鉄骨造、嫁さんの実家も築20年の木造ですが、現代の家と違い気密レベルなどは決して高くなく寒暖の差が激しいのが現状です。特に冬場などはリビングは暖かくても廊下やトイレが寒かったりして出て行くのもおっくうになります。
全館空調はいくつかのメーカーから発売されていますが、その中でも是非導入したいのが(株)山武の【きくばり】という機種です。デンソーやダイキン、三菱なども発売していてそれなりの評価があるようですが、実際に見たことがないので何ともいえません。上司の家は【きくばり】でしたので、同じ物をと思っています。難点はイニシャルコスト。通常の空調よりも割高です。ただし、機械そのものの耐久性は20〜30年あるようなのでトータルで見ればお得かも知れません。また、体感してわかったのですが非常に空気が乾燥します。自動加湿機能もオプションで用意されていますが、コストやメンテナンスの点で不利になるようです。従って個別に加湿器を設けるなどしないといけません。また木材などの乾燥が不十分である場合は反りなどの生じるおそれもあるようです。
しかし利点もあります。どこでも同じ温度ということは、特に寒暖の差を気にしなくても移動が可能です。また、【きくばり】には電子式エアクリーナーが装備されているので非常にほこりなども少なくなるようです。花粉症などアレルギー体質の方にはお勧めできそうです。
気になるランニングコストですが、全館空調は24時間運転が基本です。どうしても電気代はかさみます。しかし、家人不在や就寝時などに設定温度を上げ下げするタイマープログラミング機能により空調を一時的に弱めてしまえばそれほどでもないようです。また、電源が動力型三相200Vですので従量分の電気は安くあがります。基本料は高いですが(笑)また、家自体を魔法瓶のようにしなければ効果が上がりません。そのため高気密高断熱の家が必要になります。果たしてうまくいくんでしょうか・・・?
2008'04.05.Sat
飲み会兼打ち合わせ(笑)
今日はT川所長と打ち合わせです。どうせ飲み会になるのでスタッフのNさんもお呼びすることにしました。基本的な間取りはほぼ固まってきましたが、やはり全体のバランスなどまだ詰められそうな感じです。打ち合わせも佳境に入ってきたかと思わせる感じになってきましたが、T川先生も『間取りである程度詰めておかないと後悔しますので・・・』とのこと。時間はかかってもいい物を作りたいというクリエイターらしさを垣間見ました。
具体的なプラン変更点としては
・バーカウンターの北側への移設
・1F納戸を面積を減じ北側へ移設
・内玄関は面積をやや縮小しつつ、主玄関からはのぞき込めないような配置に
・ロフトは不要との結論に
・ガレージに通し柱が必要な場合は極力障害にならないように
こんな感じでしたでしょうか。一般的な木造軸組で建築する場合、どうしても柱と柱のスパンが制限されてきます。鉄骨やRC造なら何とかなるかも知れませんが構造体への費用がかさみ、その分内装などに回せるお金も制限されてきます。思案のしどころですが、幸いガレージ2F部分にはテラス以外何もないため、平屋と同じ感覚で造ることができそうです。ガレージのど真ん中に通し柱があるとどうしても気になってしまうと思うので、このあたりうまく調整してくれるようお願いしました。
バーカウンターの移設は『キッチンからダイレクトにのぞき込めてしまいそう』という嫁さんの意見で検討することになりました。相変わらずT川所長は意見を聞きつつ、ささっと間取りを変更していきます。う〜ん、プロ。
ただ、変更を重ねるたびに『本当にこれでいいのか?』という疑問もわいてきます。T川所長には悪いのですが、まだまだ頭を悩ませてもらわないといけないようです。とりあえずGSU+Kerkytheaで作成したキッチンからのパースを1枚。
今日はT川所長と打ち合わせです。どうせ飲み会になるのでスタッフのNさんもお呼びすることにしました。基本的な間取りはほぼ固まってきましたが、やはり全体のバランスなどまだ詰められそうな感じです。打ち合わせも佳境に入ってきたかと思わせる感じになってきましたが、T川先生も『間取りである程度詰めておかないと後悔しますので・・・』とのこと。時間はかかってもいい物を作りたいというクリエイターらしさを垣間見ました。
具体的なプラン変更点としては
・バーカウンターの北側への移設
・1F納戸を面積を減じ北側へ移設
・内玄関は面積をやや縮小しつつ、主玄関からはのぞき込めないような配置に
・ロフトは不要との結論に
・ガレージに通し柱が必要な場合は極力障害にならないように
こんな感じでしたでしょうか。一般的な木造軸組で建築する場合、どうしても柱と柱のスパンが制限されてきます。鉄骨やRC造なら何とかなるかも知れませんが構造体への費用がかさみ、その分内装などに回せるお金も制限されてきます。思案のしどころですが、幸いガレージ2F部分にはテラス以外何もないため、平屋と同じ感覚で造ることができそうです。ガレージのど真ん中に通し柱があるとどうしても気になってしまうと思うので、このあたりうまく調整してくれるようお願いしました。
バーカウンターの移設は『キッチンからダイレクトにのぞき込めてしまいそう』という嫁さんの意見で検討することになりました。相変わらずT川所長は意見を聞きつつ、ささっと間取りを変更していきます。う〜ん、プロ。
ただ、変更を重ねるたびに『本当にこれでいいのか?』という疑問もわいてきます。T川所長には悪いのですが、まだまだ頭を悩ませてもらわないといけないようです。とりあえずGSU+Kerkytheaで作成したキッチンからのパースを1枚。
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