忍者ブログ

シンプルモダンな家を建てる日記

シンプルモダンで住みやすい家を建てるまでの紆余曲折・悪戦苦闘を備忘録的に記録していきます。いつ完成するのでしょうか?

2024'11.23.Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'10.31.Wed
ローンを組むのは大変

土地の申し込みをする少し以前からローンに関する情報を集めて検討していました。本当はもっと早くから情報収集したり仮審査でも通しておけばよかったのですが、見込みが少々甘かったことに気づくのは後々になってからでした。

基本的に住宅金融機構などの融資は建物があって初めて成立します。従って土地だけの融資にはこうしたローンが組めないというのはあらかじめ知っていました。しかし世の人すべてが土地と建物抱き合わせで買っているわけではないでしょうし、いったいどうしているのかがとても不思議に思いました。ま、不動産屋さんならそのあたりのローンの付け方をよくご存じなんでしょうが、素人にはねぇ・・・。

とりあえずダメ元で一度銀行で話を聞いてみないとなぁと思い、大手都市銀行のR銀行へ。R銀行へ行った理由は嫁さんが各種投資信託などでよくお世話になっているからでした。

ローン相談窓口でとりあえず現在手持ちの資金と借り入れ希望額を伝え、さらに今回は土地だけを先行して購入するのでこれに対する融資をお願いしたところあっさり「できません」との返事。窓口のお姉さんは愛想は悪くなかったのですが、この応対で一気に萎えました。ま、利率も高そうだし・・・と思いながら窓口を後にしました。

金融機関が集中する地域なので他の銀行さんのローン相談窓口へ押しかけようかと思ったのですが、やはり紹介や口コミを頼りにしている以上、一度職場にも相談してみようかと思い、その日の銀行巡りはこれにて終了しました。
PR
2007'10.31.Wed
先約が・・・

この180坪の土地はほぼ完全な南向き、北側は職業訓練施設で西側はその倉庫兼駐車場。東側には同じような更地が120坪分あり、そのさらに東側は中学校の職員駐車場です。南側道路は幅15m程度で申し分ありません。お義母さんもはっきりとは言いませんでしたがまぁ悪くなさそうな印象でした。もしこの土地を購入するとなるとお義母さんと隣接する2棟を建てることになります。広さは希望よりも少し大きめでしたが、売り主は180坪まとめてという条件でしたのでとりあえず購入してみようかという意志を伝えることにしました。

そこで上司から紹介された不動産屋さんに電話。すると『あ〜あそこね〜、もう売れちゃいました〜』との返事。がっかりです。また振り出しに戻ってしまいました・・・。
2007'10.28.Sun
さて、家を見に行きますか

土地は何となく目星がついたものの、上物はよくわかっていなかったのでお義母さんも含め近くの住宅展示場を見に行くことにしました。昼過ぎから見学を始めたので駆け足での見学でしたが以下見学順に。

積水ハウス

実家を25年ほど前に建てたのも積水ハウス(鉄骨)でした。今でもしっかり建っているところをみると構造的な不安はあまりないと感じていました。モデルハウスはぱっと見は普通の家なのですが、やはり広い。玄関や廊下などもかなり広く感じます。現在は制震システムのSHEQASを売りにしているようで、毛利さんの写真のぼりなども立っていました。中は基本的にナチュラルカラーで、当たり障りのない配色という印象でした。和室などは実家ととてもよく似た作りになっていて、少し共感を覚えました。

住友林業

大きめのLDKを有するモデルハウスです。一番驚いたのはキッチン。クリナップのS.S.がL型に配置されていました。ウォークイン可能なパントリーには嫁さんとお義母さんが羨望のまなざしを向けていました。最近のシステムキッチンはかなり細かな作りになっているようで、デッドスペースなども極力排されている感じでした。そのほかは洗濯室兼家事室などにも驚きました。最近の家の進化はすごいんだなぁと思いました。

セキスイハイム

父が建てたがっていたのがセキスイハイムでした。建築条件付きだったので結局積水ハウスになったのですが・・・。さて、中にはいるとなんと玄関が二つあります。一方は和室へと続く居酒屋風廊下。これにはたまげました。めちゃくちゃかっこいい〜。和室もトラディショナルなものではなく、かなりモダンな作りです。印象いい!和室はこんな感じに作りたいなと思いました。で、メインの玄関からリビング・DKへ。ここは吹き抜けがかなり大きくとってあります。壁も白く夕方の西日もよく入るのでかなりの明るさです。開放感抜群でした。あとは屋根裏?スペースが隠れ家的でおもしろかったです。屋上もしっかりした作りで驚きました。ユニットとはいえ現在ではかなりの自由度があるようです。

ダイワハウス

セキスイハイムとならびシンプルモダンな家です。玄関は二つあり家人用と来客用に分かれています。ここも和室の踏み込みが竹張りでかなりおしゃれです。ふすまは木組格子になっていています。ライティングも間接照明を多用しています。リビングとDKはややずらした配置ですがかなり広め。吹き抜けもあり、セキスイハイムと似たような印象です。おもしろかったのは2階のトイレ。1階洗面所との吹き抜けになっていて、トイレからは洗面所を見下ろせますがその逆はできない仕組みになっています。あと、よかったのがホームバー。酒好きにはたまりません。
2007'09.16.Sun
いざ探してみよう!

探し求める土地の広さですが、やや広めの100坪程度を目標としました。夫婦2馬力(現在は1.15馬力くらいですが・・・)のいわゆるダブルインカムなのでなんとかなりそうなかなぁと漠然と考えていました。100坪というのは別に何か基準があったわけではなく、庭やガレージを余裕を持って設置できるくらいの面積かなぁと勝手に想像しただけです。僕の実家には小さな庭やカーポートがおおよそ50坪前後の敷地に配置されていたので、目安にはしました。

今住んでいる地域は関西の一地方都市ですが、やはり市中心部はかなりの値がするようです。しかしまぁ金額のことは考えずに【土地は縁もの】という言葉を信じて、職場の上司などにもそれとなく「土地を探しているんです けど〜」などと吹聴して回ってみました。

希望の土地は自分たちの足だけで探すには結構限界があります。僕は郊外でも全然かまわなかったのですが、嫁さんが【現在住んでいる市中心部から離れたくない】【生活環境を極力変えたくない】【子供の学区のことも心配】などという意見のため市中心部をメインに探すことに。あえて不動産屋さんの店頭には赴かず、自分の足と口コミや紹介だけを信じて探すことに決めました。

土地の条件は以下で探すこととしました。

広さは100坪前後
前面道路は最低限6m以上
できる限り南面道路、南向き
場所は市中心部を
2007'09.15.Sat
はじめに

家を建てようと思ったきっかけは、賃貸マンションの我が家がそろそろ手狭になってきたことが一番の要因です。2006年1月に長男が生まれるまでの夫婦2人の3LDK生活は決して狭くはなく、結構余裕綽々だったのですが、さすがに長男が歩き始めてからはそうはいっていられなくなりました。貧乏性なのかモノが捨てられない生活に加え、長男のおもちゃがリビングを占拠するようになってからは特にその思いが強くなりました。

年齢も四捨五入すれば40へ到達しているので、ぼちぼち新居を考え始めてもよいかなと思う時期でもありました。2年ほど前から近隣の土地を時々散歩がてら見ることもあったのですが、あくまでウインドウショッピング感覚。遠いお空を見るような感じで本気モードには突入していませんでした。

そんなこんなで漠然とした思いはあったものの、いざ購入というところまではたどりつかずに時が過ぎていきました。しかし前述のように家族が増えてくるとそうもいっていられなくなり、本腰を入れて不動産を物色することにしました。2007年晩夏の頃です。
[14] [15] [16] [17] [18] [19
«  BackHOME 
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[07/05 ゆめ]
[04/18 さっさー]
[04/17 CG render blog]
[12/22 スピーカー]
[12/21 magazinn55]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
さっさー
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
ANALYZE

シンプルモダンな家を建てる日記 wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]