土地決済

やっとこさ決済にまでこぎ着けました

昨年暮れから急ピッチで進んでいた土地の決済ですが、本日無事に終えることができました。こんな高額現金の決済は滅多にないだろうとのことで、以下感想を交えつつ報告させていただきます。

決済日の今日は朝からいいお天気で風もなく暖かな一日でした。約束の時間は午前11時、場所は借り入れを決めた三井住友銀行の応接室となりました。昨年秋の仮契約時に着手金として決済費用の１割を小切手でお支払いしたのですが、その際お義母さんに立て替えてもらっていたのでまずはお義母さんへの返済分を現金で用意することに。

右から左へ流れていくだけ（笑）の土地決済用の代金

貯蓄口座である三菱東京UFJ銀行にあらかじめ電話を入れ、高額な現金が必要であることを連絡。準備はしていますとのお返事でいざ店頭へ向かいます。受付で通常通り引き出し伝票を書き、提出。待つこと5分少々で現金が現れました。大きめの茶封筒に入っています。結構重かったです(^^;;

いざ、決済！

続いて決済場所へ。三井住友銀行の裏口から応接室へ案内されるとすでにお義母さんが到着していました。まずは先ほどの現金をお渡しし、貸し借りなしにしました。

その後続々と司法書士の先生や不動産業者さん、売り主のメインバンクKNK信金の行員さんなどが到着。応接室はものものしい雰囲気に包まれました。まずは司法書士の先生から今回の取引についての簡単な説明を受け、その後登記にうつるための委任状などを作成。不動産業者さんからは『後々トラブルになると困りますので、お支払い内容別個に伝票を切ってください』といわれましたので、引き出し伝票を【土地代金】【固定資産税日割り分】【仲介手数料】などに分けて書くことに。嫁さんの分もあるので、結構な枚数になります。今回は売り主さんのご要望で一度現金化し、再度その場で振り込むという形になりました。かなりの現金が拝めそうです(^^;;

その後三井住友銀行の課長Ｔさんが登場。伝票や通帳などを預かって事務局へ消えていきました。高額なためか、なかなか出金されない様子。『大手都市銀だと1時間くらいはあたりまえですよ〜』と不動産業者さん。場慣れしている人には当たり前のようですが、僕たちにとってはずいぶん長い間のように思われました。

やっとのことでＴさんが現金を 持って到着。なんとかごに入ってます（笑）　かなりの重さでボリュームもたっぷり。テレビでしか見ることのない【札束】がどんと積まれました。お義母さん の決済分も合わせると相当なボリュームです(^^;;　ちなみに、初めて100万円束が10個、十字に帯封がかかっている【１千万円】の束を見ました

ずらりと並ぶ現金。ちなみに僕たちのものにはなりません（涙）

『これが消えていくのね〜』とおもうと少し悲しくなりますが、そうもいっていられません。幻の現金を写真に納め、嫁さんとツーショットを撮ってもらいました

すぐに相手方の銀行員さんが現金を確認。その後振り込み伝票を書き、相手方口座へ振り込みが確認された時点で取引終了です。なお、土地登記は来週初頭に終了するとの説明が司法書士の先生からありました。ここまで約1時間程度。ずいぶん長かったです。その後三井住友銀行の支店長さんがご挨拶に。真綿で首を絞めてくれる（笑）銀行の【金貸し】部分の顔を見ることができました（笑）

その晩は嫁さんとお祝いがてら、少し高めのシャンパンを開けて乾杯　ちょっと疲れましたがいい社会勉強でした。来月からは地獄のローン返済が・・・。果たしていつ完済できるのでしょうか？？