ついに借金生活・・・

実印じゃんじゃん押してきました

土地の決済を２日後に控えた今日、仕事を早退しMS銀行へ行ってきました。すでに仮承認はすんでいて、電話などで利率内容なども含めて話はすんでいましたが、今までは嫁さんがメインで話を進めていてくれたので、最終書類の押印、説明受諾のため直接赴くことになりました。

応対してくれたのは課長のＴさん。嫁さんは何度も顔合わせしているのですが、僕は今日初めてお会いする方です。オーラが他の行員さんとは明らかに違い、海千山千の猛者という印象。決して怖くはないのですが、かなりしたたかな感じの方という印象です。

奥の応接室へ通していただいたのですが、初めて銀行の応接室へ入りました。お茶すらも出ない殺風景な部屋ですが、まぁ落ち着いて話すことはできます。早速書類の提示が行われます。今回は嫁さんと僕とで借り入れますので、全く同じ書類で名義の違うものが１通ずつ、全部合わせると１４通もの書類が提示されました。説明を受け、いよいよ実印です。滅多に押さない実印ですが、こういうときは押印する箇所も多く結構くたびれます。

殺風景な応接室(^^;;

なんだかんだで1時間弱かかり、銀行を後にしました。支払いは毎月12日としたので、来月からいよいよ借金生活（土地分だけですが・・・）に突入です。ガンバろうっ！

銀行巡り(3)

いったいいつになったら・・・

書類を提出すること２週間。なかなか銀行からの連絡はありません。しかしそうこうしているうちに土地の売主さんへの審査通知期限が迫ってきます。早くしな いと白紙撤回されてしまう〜・・・。かなり焦りました。その後、通知期限３日前になってやっと「通りそうです」との返事。売主さん側にも連絡し、とりあえず 確実なお返事ができるまで３日間ほど通知期限を延ばしてもらうことにしました。これについては特にトラブルなく、あっさり認めていただきました。ちょっと一安心。

程なくして銀行から仮審査通過との返事が。これでやっとスタートラインに立った感じです。どうやら土地および住宅を合わせての借り入れ額が大きいため審査がかなり慎重に行われ、保証会社の上層部？まで書類をあげていったらしくなかなか回答できなかったとのことでした。とりあえず返せないほどの額ではないと判断していただいたようでありがたかったです。

まだMS銀行かK銀行のどちらで借りるかは未定ですが、両行の最終条件が出そろい次第速やかに決定することとしました。

※余談

実はローンの申請中、あっさり断ってくれたM銀行から『是非お話しさせてほしい』との連絡。選択肢が増えるのはいっこうにかまわないので、話を聞かせてい ただきました。K銀行やMS銀行の条件もすべて提示したのですが、どうやらかなり難しい様子。利率は一番高く、しかも繰り上げ手数料は52500円とめ ちゃくちゃ高いです。担当者は『とりあえず帰って相談してきます』とのことでしたが、案の定しばらくして『今回はご縁がなかったということで・・・』との連絡が ありました。う〜ん、土地も縁なら銀行も縁なんでしょうか・・・・。

銀行巡り(2)

銀行を紹介してもらいました

１週間もしないうちに両行から連絡があり、特に融資することに問題はなしとの返事が。もちろん、審査を受けたわけではないので確実さはないのですが、建物の概算見積もりさえあれば土地だけでも先行してローンを組めますとのことでした。

今回、ローン返済にはボーナス払いは用いないことにしました。また、建物が完成してもしばらくは費用がかかりそうでしたので駆け出し時の支払いを低く抑えるために35年でのローンを組むこととし、余裕があれば前倒しで返済することを前提にしました。そのため繰り上げ手数料も重要なポイントです。

まずＫ銀行。店頭での変動金利は2.875%、固定金利は10年もので3.6%でした。職場がしっかりしているためか、優遇金利は1.5%とのことで、変動1.375%、固定で2.1%との試算です。固定金利ものの繰り上げ手数料は繰り上げ額に関係なく31500円と高いのですが、保証料はMS銀行よりも少し安めでした。優遇金利に関しては初回優遇ではなく、全期間優遇としてもらっています。トータルの支払いはこれで少しは押さえられるはず・・・。

そしてMS銀行。優遇金利は1.4%とK銀行より少し下がるのですが、店頭金利が安いので変動で1.475％、固定で2.15％の試算となりました。優遇に関してはＫ銀行と同様、全期間優遇での試算です。金利は若干K銀行より高いのですが繰り上げ手数料がネット経由だと無料という点にかなり惹かれます。保証料もほとんど差がなく、やや高いくらい。繰り上げ返済を年に１度行ったとしても20年で60万円以上も安くあがります。大きく繰り上げればその分元金も減るのですから繰り上げ後は定時返済分も下がることが予想されます。

まだどちらにするかは決めかねますが、とりあえず仮審査を出すことにしました。勤務先の信用度合いが高いのか、書類には名前や生年月日など簡単なことを記入するくらいで終了。会社の資本金みたいな細かいところは銀行側で勝手に補ってくれるようです。

銀行巡り(1)

ローンを組むのは大変

土地の申し込みをする少し以前からローンに関する情報を集めて検討していました。本当はもっと早くから情報収集したり仮審査でも通しておけばよかったのですが、見込みが少々甘かったことに気づくのは後々になってからでした。

基本的に住宅金融機構などの融資は建物があって初めて成立します。従って土地だけの融資にはこうしたローンが組めないというのはあらかじめ知っていました。しかし世の人すべてが土地と建物抱き合わせで買っているわけではないでしょうし、いったいどうしているのかがとても不思議に思いました。ま、不動産屋さんならそのあたりのローンの付け方をよくご存じなんでしょうが、素人にはねぇ・・・。

とりあえずダメ元で一度銀行で話を聞いてみないとなぁと思い、大手都市銀行のＲ銀行へ。Ｒ銀行へ行った理由は嫁さんが各種投資信託などでよくお世話になっているからでした。

ローン相談窓口でとりあえず現在手持ちの資金と借り入れ希望額を伝え、さらに今回は土地だけを先行して購入するのでこれに対する融資をお願いしたところあっさり「できません」との返事。窓口のお姉さんは愛想は悪くなかったのですが、この応対で一気に萎えました。ま、利率も高そうだし・・・と思いながら窓口を後にしました。

金融機関が集中する地域なので他の銀行さんのローン相談窓口へ押しかけようかと思ったのですが、やはり紹介や口コミを頼りにしている以上、一度職場にも相談してみようかと思い、その日の銀行巡りはこれにて終了しました。